SP2トラブル「ローカルのHTMLファイルをブラウザに表示すると警告が表示される」




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ホームページ製作者は、サーバにアップする前に、たいていはローカル(自分のパソコン)上でHTMLファイルを表示させ、ちゃんと意図したとおりに表示されるか確認します。

一番手っ取りばやいのは、IEを立ちあげて、メニューの「ファイル」→「開く」で、そのハードディスク内のHTMLファイルを開きます。このとき使われるのはファイルプロトコール(file:// )になります。しかし、このHTMLファイル内に1箇所でもJavascriptやVBScriptが使われていると、SP2の「情報バー」が表示され、「セキュリティ保護のため、コンピュータにアクセスできるアクティブ コンテンツは表示されないよう、Internet Explorer で制限されています。オプションを表示するには、ここをクリックしてください」というような警告が出ます。(上のキャプチャー画像を参照してください。)

かなりうざったいです。解決策はマイクロソフトのサイトに掲載されています。

●ローカル ディスクやCD-ROMに保存されているHTMLファイルが期待通りに動作しない
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;875396
です。

IEの「ツール」→「インターネットオプション」→「詳細設定」で、「マイコンピュータのファイルでのアクティブ コンテンツの実行を許可する」にチェックを付ければ(デフォルトではオフになっています。)、この警告メッセージはいちいち表示されません。

IEの設定をいじれば、確かに警告は出なくなりますが、当然ながらセキュリティは下がります。やはり、ファイルプロトコールで表示させるのではなく、テストサーバをWindowsXP+Apache or WindowsXP+IISで立ち上げ、http://〜 でアクセスできるようにするのが良いと思います。

ただし、この問題は、決してホームページ製作者だけが遭遇する問題ではありません。例えば、各種ソフトやハードウェアを購入すると最近は説明書と一緒に、ブラウザで閲覧可能なHTMLファイルでのドキュメントを準備しているものも多くあります。そのヘルプファイルにJavascriptが利用されている場合、同様の問題が生じます。これは実に多くのソフトウェア・ハードウェアのHTML形式のヘルプファイルで発生している問題なのですが、一例を挙げますと、

● Windows XP SP2 をインストールした後 Adobe 製品のヘルプが正しく表示されない
http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?224621+002

● 家庭の医学 重要なお知らせ--WindowsXP SP2をご使用の皆様へ
http://book.jiji.com/igaku/updatenews2.htm
などがあります。

ホームページ製作者・技術者でもない一般ユーザーの方に「ローカルサーバを立ち上げ、ローカルサーバ経由でHTMLファイルを読み込めば可能かも」などと説明しても、意味が分かるわけもなく、ローカルサーバによる解法はまず使えないでしょう。その都度、警告メッセージをクリックして許可をするか、一時的にInternet Explorerの設定を変えて、「ツール」→「インターネットオプション」→「詳細設定」で、「マイコンピュータのファイルでのアクティブ コンテンツの実行を許可する」にチェックを付けることになるでしょう。もしくはHTMLファイルの関連付けを別のブラウザにしてしまうかでしょうか・・・。

また、雑誌の付録のCD-ROMなどを開くときも、警告が表示される場合もあります。この場合も、IEの「ツール」→「インターネットオプション」→「詳細設定」で「マイコンピュータでの、CD のアクティブ コンテンツの実行を許可する」にチェックを付ければ、警告は表示されなくなります。ただし、そのCD-ROMを使った後は、設定を元に戻しておくことをお勧めします。

次のページでは、ウイルス対策ソフトを入れているのに、「コンピュータが危険にさらされています」という警告メッセージが表示される問題を紹介します。

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